くろすろーどの定例会・実績報告
くろすろーど定例会レポート

くろすろーどの活動のメイン、人的ネットワークを広げるための交流会や自己の
スキルアップを図るための学習会を紹介しています。学習会のあとには必ず懇親会を用意し好評を博しています。
(なお講師の役職は講師をされた当時のものです。)

定例会報告

くろすろーど第51回定例会(勉強会&懇親会)
テーマ「超お金入門(資産運用)」
全体写真 講師
■講師を務めましたカン・チュンドです。先日の定例会、ありがとうございました。
メーリングリストなどで皆さんの感想を読ませていただき、「ホント、お話 させてもらえてよかった」と実感しております。

日本では残念ながら「お金を育てる」という文化が未だ浸透していません。わたしのファイナンシャルプランナーとしての役割は、この文化としての資産運用を啓蒙することです。(注 お金くん を育てることですよ…)

先日の定例会の中で「あっ、そうだったのか!」という気づきが皆さんにあったならば、その気づきを活かすためにぜひ【行動】を起こしてください。【行動】を起こすことによってはじめて、皆さんが気づかれたことの「意味」が具現化される とわたしは思います。
(講師のカン・チュンドさん)

■先日はどうもお疲れ様でした。懇親会、みなさんより先にあがっても、帰宅は0時ちょい前なんですよね。神戸→奈良遠いなぁ。。。でもそれでもクロスにいっちゃうのは、クロスにそれだけの価値があるからなんでしょうね(さりげなくくよいしょ)。いやまじでですよ。

先日は講師のカン・チュンドさんありがとうございました。うわさ通りのめちゃめちゃ分かりやすいレクチャーでした。しかもレジュメも適度に空欄が設けてあってメモり易かったです。あと初心者にも分かりやすいように言葉も選んでくれてたのも感動しました。“聞き手の気持ちになる”プロですねー。結構簡単そうですが、専門家の方からすると難しかったりしますもんね。
帰りにU氏と話してたんですが、内容も勉強になったけど、それ以上にプレゼンの手法が勉強になりました。
(メンバーTKさん)

[第51回くろすろーど定例会]
日時:2005年6月12日(日)14:00〜21:00(懇親会は18:30開始)
場所:専門学校テクニカルカレッジ神戸2F教室(勉強会)・中国居酒屋「五五」(懇親会)
講師:カン・チュンドさん(晋陽FP事務所代表)
テーマ:「ビギナーのための超・お金入門 〜マネーサバイバルをするための10か条〜」
参加人数:61名(勉強会47名・懇親会53名)


▼定例会(勉強会)のダイジェスト

今回の対象は「いままで自分のお金を銀行に預金、もしくは郵便局に貯金したことしかない」という方、あるいは「わたしには投資なんて関係がないわ」と思っている方々です。

今日のキーワードです。⇒「経済的独立」(Financial Independence)
上記はどのような状態を指すかというと、私たちの所有している金融商品や資産で日々の生活ができるようになる状態です。

言い換えれば、(例えば)65歳になったとき、勤めていた会社を定年退職して、自分の蓄えで楽しく余裕のある第2の人生を送ることができる状態でもあります。

さて、この「経済的独立」に達成するために、現在どのような考え方をすればよいのか? 今回はその 発想法のお話 です。

■あこがれの貯蓄生活

日々の生活は「収入−支出=貯蓄」ではなく、「収入−貯蓄=支出」です(笑)
先に貯蓄を引くことで、毎月意識的に貯蓄ができるようになります。

会社員の人は、会社によって毎月定額を給与から天引きできる財形貯蓄制度があるのでおすすめ。「最初からなかったお金」と思えるところが利点です。

《第1条》「貯蓄は(意識して)作るものです。」

イメージお風呂をイメージしてみましょう・・。
蛇口 をひねって出てくるのが「毎月の手取り収入」です。
底の栓 から出ていくのが「毎月の支出」
そして、その差でたまっていく水が「貯蓄」なのです。

「毎月の手取り収入」より「毎月の支出」が少ないと必ず水(貯蓄)は溜まります。これを 収支の健全化 といいます。

収入が多い少ないは(実は)それほど問題ではありません。
入ってくるお金の範囲内で いかに支出を賄うのか、それが大事!

特に「何に使ったのか思い出せないお金」(たいていは外食・飲み代など)いわゆる「使途不明金」、これが一番節約しやすいのです。

続いてクルマです。
クルマというものは、維持管理費が非常に高い資産です。
仕事で毎日クルマを使われますか? もしそうでなければその都度レンタカーを借りた方が安いです(ホント)

10年ほど前にさくら総研の大野剛義氏が書いた本があるのですが、そのタイトルが『「所有」から「利用」へ』。これは私たちが自分のお金とうまくつきあっていくための、大切なキーワードになると思います。

それから保険料です。
独身の方は生命保険が必要なのか?(要りません・・)子供がいない夫婦でダブルインカムの家庭も必要なのか??

子供がいる家庭は子供に対する責任という意味で保険に入る必要がありますが、「自分に必要な保障額の保険を最低限 シンプルに入る」ことが大切です。そして、貯蓄と保障とは分けて考えるべきでしょう。

それからマイホーム。「経済的独立」を目指すなら、大きな借金をして資産を買うべきではありません。大きな借金(不動産)という資産に縛られた人生を送ることになりかねません・・。

《第2条》クルマ・保険・マイホームは「利用」する。

これでどのぐらいの支出を削減(節約)できるかチェックしてみてください。
その節約分を貯蓄に回すことが大切なのです!

もし月々30万円の収入で3万円の支出が節約できたとすると(年換算で)10%の運用ができたのとまったく同じ効果があります。

ちなみに投資で年10%の収益を目指すとなると、かなりハイリスク・ハイリターンになります = 不確実性が大きい、言い換えると「リスクが大きい」

それに比べて節約は非常にリスクが小さいです。
運用というのは必ずしも金融商品を買うことのみではなく、支出を減らすことも立派な資産運用になり得ます。

また、私たちの将来の収入を考えると、少子超高齢化社会の到来で給料から税金や社会保険料等を差し引いた「手取り分」が減少していく可能性が 大 です。
そのため、マイホーム、子供の教育費などこれからの人生の出費に優先順位をつける必要が出てきます。
⇒ 自分が大事だと思う出費・イベントを優先させましょう。

■お金の種類を2つに分けましょう。

『使うことが決まっているお金』=ここでは「カネゴン」と呼びます。
『当面(5年以上)寝かせておけるお金=未来のお金』=ここでは「お金くん」
…と呼びます。

お金の種類は2種類あるので自分で意識して、使うことが決まっている「カネゴン」と、当面使う予定のない「お金くん」を分ける必要があるのです。

この「お金くん」が、将来の「経済的独立」を支える礎になります。この「お金くん」をどう扱うかで未来は変わるのです。

《第3条》『使うことが決まっているお金』と『未来のお金』をしっかりと分ける。

■「お金くん」を閉じ込めていませんか?

ではその「お金くん」はどうすればよいのか?
銀行預金または郵便局の貯金に預けておけばよいのでしょうか?
現在都市銀行の普通預金の利息は0.001%。100万円預けて1年間で利息は税金引かれてナント8円です!

手元においておきたいのは親心ですが、「お金くん」のために手元に置いておくことがいいとは限りません。

銀行預金などは元本割れはないですが、もし将来モノの値段が2倍になれば、「お金くん」の価値は半減してしまいます。それが「インフレのリスク」です。

《第4条》かわいい「お金くん」には旅をさせましょう。

そこで「お金くん」の価値を維持するために金融商品(債券・株式・不動産など)というものに”変身”させて働いてもらいましょう!

これが『お金を育てる』という考え方です。

毎月入ってくる給料から一定額の「お金くん」を旅に出させる。
ボーナスからも一定額の「お金くん」を旅に出させる。

このように定期的に・継続的に「お金くん」に旅を出させること(投資を続けること)を「積み立て投資」といいます。

《第5条》お金を育てるエッセンスは積み立て投資を行うこと。

古今東西「経済的独立」をなしえた人の共通点は、最初からお金持ちというわけではなく、毎月貯蓄をする、その一部を投資する、これを習慣にして続けていたのです。

積み立て貯蓄だけをしても、経済的独立の道は遠いです。一部を投資する意味は「お金くん」は未来のお金、すなわち5年以上置いておけるお金だからですね。このようにお金を育てるとは コツコツ型の息の長い作業なのです。

続いてですが、
銀行や証券会社などの営業担当から次のようなセールスを受けたとします。
「あなたのために必ず儲かる金融商品をお持ちしました〜。」

必ずもうかる金融商品なら、営業担当も買っているはずですよね?
もし営業担当がかならず儲かる金融商品を知っているなら、セールスをせずに自分で(借金をしてでも)たくさん買うはずです。

「必ず」「ゼッタイ」「確実に」といったキャッチコピーがあふれていますが、
「お金くん」を旅に出すということは、未来 を扱っていること。未来のことは(残念ながら)だれにもわからないですよね。

《第6条》必ず儲かる金融商品は(残念ながら)ありません。

私たちの人生に「ノーリスク」がありえないのと同じように、お金を育てるという作業でも「ノーリスク」はありえないのです。

それから銀行や証券会社など金融機関は金融商品を売って利益を得ています。

金融機関が金融商品を売って得る手数料(収益)が3%とすると、わたしたちはその手数料分3%を(費用)として支出しなければなりません。

金融商品を買って将来どのぐらい儲かるかは不確実ですが、今、3%分の手数料をコストとして支払うことは確実なのです。

今後お金を育てるという過程の中で「費用(コスト)を気にする」ことはたいへん重要です。費用(コスト)は自分で管理していかないと、誰も管理してくれません。

《第7条》私たちと金融機関の立ち位置は異なります。

次は

《第8条》最強の金融商品は(実は)あなた自身です。

どういうこと?

現在普通預金で100万円預けると、利息は8円、1000万円預けると80円です。

そこで、自分という資産を使ってみましょう。
あなたの年収が360万円だとすると、毎年毎年コンスタントに360万円の収益が銀行口座に振り込まれるわけです。こんな金融商品世の中にありません。
(さらに夏と冬に臨時収入も?)
⇒ 自分自身が最強の金融商品であることを自覚してください!

そして自分自身に投資する、すなわち自分自身を磨くことで、収益を高めることができるのです。この収益を高めることが「お金くん」を大きく育てることにつながります。

なぜなら「お金くん」を育てる行為は、定期的な収入があってはじめて継続できるからです。定期的な収入が増えていけば、よりたくさんの「お金くん」を旅に出して育てていくことができますよね? これが理想的な循環です。

(実は)人生設計とは お仕事のプラン(キャリアプラン)を積み上げることと、お金のプラン(資産運用のプラン)を積み上げることの2つから成ります。

■お金を育てるスタイル作り

「お金くん」を大きく育てるための考え方 = 投資の仕方

○「長期で育てる」
○「分散して育てる」

私たちは「経済的独立」を得るために、自分の人生時間に 資産運用という作業を乗せているだけです。
「長期で育てる」、「分散して育てる」という原則を守ることが大切。
言い換えると、運用の設計図 というものを お金を育てる前にしっかり描いておけば、実際に「お金くん」を旅に出したら特に何もすることはないのです。(投資のことも考えなくていい…・)

「投資」の1つ「株式」で言いますと、SONYやTOYOTAなど 個別の株式 を安いときに買って、高いときに売るといったイメージがあります。

しかし、いろいろな株式をまとめて買うことができる商品もあるのです。イメージは、大きな袋の中にいろいろな企業の株式が詰まっている…「パック商品」、つまり 投資信託(ファンド)です。たいていの投資信託は銀行や証券会社で1万円から買えます。

《第9条》バック商品をうまく利用する。

またお金を育てるということは 未来 のことを扱っており、「日本の株式が上がる」「アメリカの債券が儲かる」など、確かなことは誰にもわかりません。

恋愛においては「一途」になることが大切ですが、資産運用では決して1つのものに「一途」にならずに、「2股」「3股」とどんどん掛けてください(笑)

《第10条》リスクを抑えるために分散投資をする。

投資の対象 「株式」「債券」「預金」などに分け、投資を行う国・地域も「日本」「アメリカ」「EU」「アジア」等に分ける。
これを「分散投資」といいます。
未来のことは誰にもわからないから、分けて投資を行うわけです。

これでリスクの大きさを軽減させることが可能になります。
リスクを抑えながら「お金くん」を育て、ぜひ「経済的独立」を勝ち取ってください。

今回の講師、カン・チュンドさんはメルマガを発行しております。興味のある方はぜひご購読ください。

カン・チュンドの 投資信託 テッテイ 攻略法(まぐまぐ)

またセミナーも適宜開催しております。くわしくは晋陽FP事務所ウェブサイトをご覧ください。
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